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COLLEGE OF BIOLOGICAL SCIENCES
生物学類案内パンフレット(2025年度版)
つくばの研究紹介
湯本史明 特任准教授 X線を使うと複雑なタンパク質の構造をアミノ酸レベルで見ることができます。つくば市にある高エネルギー加速器研究機構(KEK)には、電子を加速して放射光を作り、その光を使って研究する施設のフォトンファ
鈴木喜大 博士研究員 日本人の死亡原因第1位はがんである。その部位別死亡者数の第1位は肺、第2位が胃となっており、その発病メカニズムの解明が急がれている。そんな中、最近、ピロリ菌が産生するタンパク質である『CagA』が
千田美紀 特別助教 私たち人間をはじめとする生物が生きていくために必要な生体構成分子のひとつ、タンパク質。このタンパク質の構造を解析できれば、生体機能の解明や、新薬の開発に役立ちます。その構造を明らかにする方法の一つと
安達成彦 特別助教 たった750MB!私たちの身体の設計図であるゲノムDNAは、A、T、G、Cの4文字で表される物質が30億個つながってできあがっています。この数字は一見すると多いように思えますが、コンピューターの情報量
足立和隆 准教授 「この人は江戸時代の顔だなあ、あの人は南方系かな。」常日頃、そんなことを考えてしまうという足立先生。先生は、「自然人類学(Physical anthropology)」を専門とする、人体のスペシャリスト
教員紹介
出川 洋介先生 生命が誕生して約40億年。私たちの身の回りには多様な生物が存在します。 真菌類と呼ばれる、カビ・キノコ・コウボ。私達の身近なところで生活しており、その数は150万種いるとも推定されています。筑波大学菅平高
鈴木 石根先生 気温や光量、栄養物質の量や質といった生物の身の回りの環境は常に変化しています。生物が生きていくには、そのような環境変化にうまく適応することが大切です。今回は、シアノバクテリアの細胞にある、環境を感知する働
津田吉晃 准教授 「研究者になっていなかったら、間違いなくギタリストを目指していた(まだ目指している!)」と語る、菅平高原実験センターの津田吉晃先生。自慢のギターを片手に、豊富な海外生活経験に基づくエピソードも交えつつ
小林悟 教授 子孫へと引き継がれ、新たな命を芽吹かせる生殖細胞。かれらは次世代を生み出すことが出来る唯一の細胞であり、私たちの遥か過去の祖先から、連綿と生命をつなぎ続けてきた存在です。そのような大事な役割を持つ生殖細胞
八畑 謙介先生 生命が誕生して約40億年。私たちの身の回りには多様な生物が存在します。 あるものは空を飛び、あるものは地面を歩く。姿も、生き方も異なる生物達はどのようにして生まれてきたのでしょうか。 そんな謎に迫るのが系
中村 幸治先生 中村幸治教授は細菌を用いたゲノム解析を専門としています。しかし、細菌それ自体を好んで研究しているのではありません。先生は「人」の理解を目指しています。今回のインタビューを通して垣間見えた、先生の「本当に知
石田 健一郎先生 光合成生物を食べたら、自分も光合成ができるようになった!? 細胞内に光合成生物を住まわせる「細胞内共生」によって地球上には多種多様な系統の、葉緑体をもった単細胞の真核生物…いわゆる藻類が誕生しました。石