English Page
COLLEGE OF BIOLOGICAL SCIENCES
生物学類案内パンフレット(2022年度版)
つくばの研究紹介
学校で、休み時間までは眠くなかったのに、授業が始まってしばらくすると眠くなってきた…ということは無いだろうか。その授業が苦手な科目だったりすると、先生の説明がチンプンカンプンに感じ、瞼が重くなって――。多くの人にとって、
あなたの見上げる空の100km先。そこからは宇宙が限りなく広がっている。最後のフロンティアと呼ばれ、人々の好奇心を刺激する宇宙。私たちにとってはまだまだ遠い場所だが、 日本で最も宇宙に近い場所と言えるのが国立研究開発法人
宇佐美 徳子 先生 目に見えない放射線はどのように生物に影響しているのか。6年前の原発事故以来、筆者はこのテーマに強い関心を持ち続けてきた。まだまだ分からないことも多い放射線は、どのように研究されているのだろうか。放射
三中 信宏 そのアルバムは、強烈なヘヴィメタルから始まる。熱い咆哮とともに、重低音が鳴り響く。しかし、その激しさはなんでもなかったかのように、2曲目では荘厳なクラシックが流れる。お次は、ジャズだ。ここに至って私は気付く。
小祝 孝太郎 研究員 タンパク質は、私たちの体を構成したり、体の中の化学反応を手助けする酵素になったりと、生物が生きていく上で必要不可欠な要素です。タンパク質の分子は、アミノ酸が連なった鎖が組み合わさって、鎖がねじれた
田辺幹雄 特任准教授 病原菌はその名の通り、私たちの体に病気を引き起こす「悪者」です。私たちの身体はそのような病原菌と闘わなければなりません。私たちの身体はどのように病原体を認識し、戦う準備をするのでしょう。またどのよ
湯本史明 特任准教授 X線を使うと複雑なタンパク質の構造をアミノ酸レベルで見ることができます。つくば市にある高エネルギー加速器研究機構(KEK)には、電子を加速して放射光を作り、その光を使って研究する施設のフォトンファ
鈴木喜大 博士研究員 日本人の死亡原因第1位はがんである。その部位別死亡者数の第1位は肺、第2位が胃となっており、その発病メカニズムの解明が急がれている。そんな中、最近、ピロリ菌が産生するタンパク質である『CagA』が
千田美紀 特別助教 私たち人間をはじめとする生物が生きていくために必要な生体構成分子のひとつ、タンパク質。このタンパク質の構造を解析できれば、生体機能の解明や、新薬の開発に役立ちます。その構造を明らかにする方法の一つと
安達成彦 特別助教 たった750MB!私たちの身体の設計図であるゲノムDNAは、A、T、G、Cの4文字で表される物質が30億個つながってできあがっています。この数字は一見すると多いように思えますが、コンピューターの情報量
足立和隆 准教授 「この人は江戸時代の顔だなあ、あの人は南方系かな。」常日頃、そんなことを考えてしまうという足立先生。先生は、「自然人類学(Physical anthropology)」を専門とする、人体のスペシャリスト