筑波大学生物学類学類の学生が、先生、つくばで働く研究者、おすすめの書籍等をご紹介  

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生物学類生によるページ

教員紹介

虫と微生物の関係を通して見る共生の真の姿

共生は理想的な関係なのか  みなさんは「共生」という言葉から、どのような印象を受けるでしょうか。互いが互いを思いやる理想的で美しい関係、そう思う方もいるかもしれません。しかし生物の共生関係は、そんな理想的な関係とは限りま

教員紹介

ウニが教えてくれる体の形づくり

卵の形は似通っていても、魚には魚の、カエルにはカエルの、そして私たちヒトにはヒトの体の形があります。それぞれの体の形を決めているものは一体何なのでしょうか。今回は、生き物がその体を形作る上で重要な体の軸を決めるメカニズム

教員紹介

まだまだ知られていない菌類の世界を明らかにしたい

「菌類」と聞いたとき、多くの人が思い浮かべるのは何でしょう。  道端に生えていたり食卓に上がったりすることもあるキノコでしょうか。食べ物をうっかり放置しておくと生えてくるカビでしょうか。キノコとカビの見た目が全く似ていな

教員紹介

「ミトコンドリアを失った生物の軌跡」 ~大規模解析で探るミトコンドリアの退縮~

 橋本哲男先生は、真核生物(*1)の起源や進化を解明するためにさまざまな研究をなさっています。今回は、真核生物の進化に関係する細胞内の器官「ミトコンドリア」の退縮、すなわち退化の研究について、お話をうかがいました。研究の

教員紹介

線虫が人類を救う? ~健康長寿社会を目指して ~

坂本和一 准教授  現在、日本人の平均寿命-健康寿命*1は男性で81-72歳、女性で87-75歳(平成28年厚生労働省調べ) と、高齢化が進んでいます。多くの人が長生きする社会においては、いかに健康寿命を延ばし、イキイキ

書評

紹介書籍『微生物の世界』

書評 「微生物の宣教師」による貴重な微生物写真集  とことん厳密さを追求しようとする学問の世界においても、様々な理由によりその語義が曖昧になってしまう用語は少なくない。「微生物」などという言葉は、その最たる例であるだろう

書評

最前線で生物多様性を守る

公務員レンジャーの仕事  10月8日、筑波大学自然保護寄付講座が主催し、今年度5回目となる「自然保護セミナー」が開催された。今回は「自然保護を支える仕事~就職支援セミナー~」と題して、自然保護分野の仕事に従事する三人のプ

書評

LIFE<ライフ>人間が知らない生き方

動物に教えてもらう「生きるヒント」  漫画家と生物オタク。本書は、異色のコラボで生まれた。  内容もなかなかに斬新で、キリンやペンギン、カピバラ、ナマケモノ、ダンゴムシといった、20種類の動物の生態を扱っている。本書は漫

書評

紹介書籍『火の賜物 ヒトは料理で進化した』

書評 料理の誕生と人類の発展をたどる 女性が料理をすべき、という考えはなぜ生まれたのか?  料理をするということ、それは、人間なら誰もが生きる上で欠くことのできない行為です。しかし、これほど男女平等が叫ばれている現代にお

つくばの研究紹介

生物と放射線 研究装置開発から医学基礎研究へ

宇佐美 徳子 先生  目に見えない放射線はどのように生物に影響しているのか。6年前の原発事故以来、筆者はこのテーマに強い関心を持ち続けてきた。まだまだ分からないことも多い放射線は、どのように研究されているのだろうか。放射

書評

紹介書籍『植物は〈知性〉をもっている』

書評 花壇に潜む知性の秘密とは 「植物が知性をもつ――。初めて目にすると、俄かには信じがたいが、その考えは見事に覆される。読み終えて、「植物は知性をもっている」と納得させられてしまった。人間は、植物を知的な存在として受け

つくばの研究紹介

無制限の好奇心を持つ系統学者

三中 信宏 そのアルバムは、強烈なヘヴィメタルから始まる。熱い咆哮とともに、重低音が鳴り響く。しかし、その激しさはなんでもなかったかのように、2曲目では荘厳なクラシックが流れる。お次は、ジャズだ。ここに至って私は気付く。