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COLLEGE OF BIOLOGICAL SCIENCES
生物学類案内パンフレット(2022年度版)
教員紹介
分子細胞生物学 中野 賢太郎准教授 小さな細胞の中に、生命現象を解き明かす鍵がつまっている。そのためのアプローチの一つに、分子細胞生物学という手法がある。中野賢太郎先生は、細胞内のオルガネラ(細胞小器官)の一つである「細
千葉 親文先生 高い再生能力を誇るイモリ。そのしくみは、近年少しずつ解き明かされてきているものの、20年ほど前までは遺伝子レベルで研究するための技術が不足していた。そんな中で日本のアカハライモリの研究を始めた、千葉親文准
田中 健太先生 進化の原動力は、なんでしょう?生物の「進化しやすさ」を決めているものとは?アブラナの一種である「ミヤマハタザオ」の研究から、進化を加速するメカニズムのひとつが見えてきました。それは、同じ遺伝情報を余分に持
林純一 教授 わずか0.5 マイクロメートルの器官、ミトコンドリア。 エネルギーの生成を主として様々な生命現象に関わり、近年ではガンとの関係でも注目されています。 ミトコンドリアを専門に研究する筑波大学の林純一教授にお話
蓑田 歩先生 草津温泉や別府の海地獄(右の写真)で見かける、表面の一部が緑色の石。その緑色の正体は、ガルディエリアという藻の一種です。他の生きものが生きられない環境でどんどん増えて、金属を集めるという珍しい性質を持ってい
岩井宏暁 准教授 中学理科でも習う植物細胞壁。その身近な構造を切り口に、植物の発生・生理学の研究を進めている岩井宏暁先生にお話をききました。後輩を親身になって想う生物学類卒業生としての一面も垣間見えました。 細胞壁が植物
漆原秀子 教授 生活史の中で単細胞生物と多細胞生物の2つの顔を持つ細胞性粘菌。この不思議な生き物で、比較ゲノムという手法を使って、生物進化における大きなステップとも言える多細胞化のルーツを探る漆原先生に、研究のお話や退
鶴田文憲 助教 研究者になるためには、何が必要でしょうか?子どもの頃から何かに熱中するのが好きだった?何かに関して特別詳しかった?それとも将来必ず叶えたい夢や理想かある?大学に入学してみると、私からみてそんな「特別」をも
横井智之 助教 私たちの周りにはたくさんの生物が生活しています。いつもの通りみち、ふと脇に目を落とせば小さな花が咲いており、そこには多くの虫が訪れていることでしょう。初めは名前も知らぬ花に気味の悪い虫がくっついている…
小野道之准教授 小学生のころ、だれもが一度は育てたことがあるアサガオ。名前のとおり、夏の朝になると花を開かせる様子を不思議に思った人も少なくないはずです。そんなアサガオの開花の仕組みを研究している小野道之准教授に、研究内
臼井 健郎 准教授 日本人の三人に一人がガンで亡くなっている現代。ガンのメカニズム解明や新規抗ガン剤開発は急務だと考えられています。抗ガン活性を始めとする生理活性を示す化合物の作用機構解析を行っている臼井健郎先生にお話
笹倉 靖徳 教授 世界には色々な生き物がいます。どれも不思議な仕組みをもって生きており、その謎を追求することが生物学の大きな目的の一つです。そんな生き物の不思議に魅せられた一人、下田臨海実験センターの笹倉先生は、ホヤと