筑波大学生物学類学類の学生が、先生、つくばで働く研究者、おすすめの書籍等をご紹介  

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生物学類生によるページ

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ウニが教えてくれる体の形づくり

卵の形は似通っていても、魚には魚の、カエルにはカエルの、そして私たちヒトにはヒトの体の形があります。それぞれの体の形を決めているものは一体何なのでしょうか。今回は、生き物がその体を形作る上で重要な体の軸を決めるメカニズム

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「ミトコンドリアを失った生物の軌跡」
~大規模解析で探るミトコンドリアの退縮~

 橋本哲男先生は、真核生物(*1)の起源や進化を解明するためにさまざまな研究をなさっています。今回は、真核生物の進化に関係する細胞内の器官「ミトコンドリア」の退縮、すなわち退化の研究について、お話をうかがいました。研究の

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線虫が人類を救う?
~健康長寿社会を目指して ~

坂本和一 准教授  現在、日本人の平均寿命-健康寿命*1は男性で81-72歳、女性で87-75歳(平成28年厚生労働省調べ) と、高齢化が進んでいます。多くの人が長生きする社会においては、いかに健康寿命を延ばし、イキイキ

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真菌類を観察し続ける喜び

出川 洋介先生 生命が誕生して約40億年。私たちの身の回りには多様な生物が存在します。 真菌類と呼ばれる、カビ・キノコ・コウボ。私達の身近なところで生活しており、その数は150万種いるとも推定されています。筑波大学菅平高

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「まだ誰も知らないことを見つける喜び」~シアノバクテリアのセンサーの究明と藻類バイオマスへの応用~

鈴木 石根先生 気温や光量、栄養物質の量や質といった生物の身の回りの環境は常に変化しています。生物が生きていくには、そのような環境変化にうまく適応することが大切です。今回は、シアノバクテリアの細胞にある、環境を感知する働

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森の歴史を遺伝子から推定する―ウダイカンバの研究を通して―

津田吉晃 准教授  「研究者になっていなかったら、間違いなくギタリストを目指していた(まだ目指している!)」と語る、菅平高原実験センターの津田吉晃先生。自慢のギターを片手に、豊富な海外生活経験に基づくエピソードも交えつつ

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わき道から見えてきたもの ― 生殖細胞を生み出すメカニズム ―

小林悟 教授  子孫へと引き継がれ、新たな命を芽吹かせる生殖細胞。かれらは次世代を生み出すことが出来る唯一の細胞であり、私たちの遥か過去の祖先から、連綿と生命をつなぎ続けてきた存在です。そのような大事な役割を持つ生殖細胞

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進化の絵巻物を描く!~「生物の歴史」を明らかに~

八畑 謙介先生 生命が誕生して約40億年。私たちの身の回りには多様な生物が存在します。 あるものは空を飛び、あるものは地面を歩く。姿も、生き方も異なる生物達はどのようにして生まれてきたのでしょうか。 そんな謎に迫るのが系

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調べるのは細菌のこと 知りたいのは人のこと

中村 幸治先生 中村幸治教授は細菌を用いたゲノム解析を専門としています。しかし、細菌それ自体を好んで研究しているのではありません。先生は「人」の理解を目指しています。今回のインタビューを通して垣間見えた、先生の「本当に知

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細胞内共生進化が生んだ華やかなる藻類の世界

石田 健一郎先生 光合成生物を食べたら、自分も光合成ができるようになった!? 細胞内に光合成生物を住まわせる「細胞内共生」によって地球上には多種多様な系統の、葉緑体をもった単細胞の真核生物…いわゆる藻類が誕生しました。石

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高校生のときには出会えなかった、生理学のおもしろさってなんですか?

中谷 敬先生 私たちは普段の生活の中で、「言葉」を通して他の人と情報を共有していますよね。情報を言葉に変換することで、遠くにいる人にも情報を伝えることができます。実は私たちが匂いを感じるときも、このような情報のやりとりが

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両親の「しるし」を探し出す 〜私たちに受け継がれる両親のしるし〜

谷本啓司 教授 私たちは両親からそれぞれ1つずつの「生命の設計情報」をもらっています。設計情報には父母のどちらからもらったものかの「しるし」が付いています。谷本啓司先生は、この「しるし」の正体を明らかにするために研究を続